イコウの天地

腐教とか、台湾の様々な事、自分の妄想などを主に投稿しているブログです。たぶん...、よろしくお願いします

~を先生に返した

 

 

聞いたことがあるでしょう。

「~還給老師了。」(huán gěi lǎo shī le)は台湾でよく使う、
「~が苦手です」の言い回しです。

 

直訳したら、「~を先生に返しました。」となりますが、外国の方にとって、裏の意味が分かりにくいでしょう。

 

 


 

 

「お財布と相談する」とか、「持ち帰って検討する」とか、と同じような感じですね。

 

よく考えてみましょう。

数学を先生に返したら、自分は数学を持ってなくなり、あるいは数学のところが空っぽになり、数学ができなくなりますよね。

それはつまり、数学ができない!数学が苦手だという意味になります。

台湾人はよく「数学を先生に返しました」という表現で、自分は「数学が苦手です」とのことを表します。

 

 

日本の方々は言わないですよね。少なくとも、日本にいた間、一度も聞いたことがありません。

みんな、「ちょっと…」と困惑の表情で、「あっ、苦手なんだ」とすぐ分かりましたね。

 

 


 

 

たぶん、台湾人は自分の弱点を示したくないから、~を先生に返したという回りくどい言い方をするでしょう。

ほらっ、~を先生に返したら、先生のせいにすることができるんじゃないですか。

「先生がちゃんと教えてくれなかった」というニュアンスがありますね。

まあ、面接などかなりフォーマルな時は使わないですけれど……

でも、あまり仲良しじゃない人、普段あまり絡んでいない人、上司でも先輩でも、使っていいと思います。

 

 

 

例文:

 

數學還給老師了

shù xué dōu huán gěi lǎo shī le

数学全部先生に返しました。(数学が苦手です)

 

 

那些還給老師了

nà xiē dōu huán gěi lǎo shī le

あれ全部先生に返しました。(あれ全部苦手です)

 

 

還給老師了

dōu huán gěi lǎo shī le

全部先生に返しました。(全部苦手です)

 

 

 少し文法を説明します。

なぜ「都」を付けますかという質問があると思います。

それは中国語の習慣ですね。逆に付けないと不自然じゃないかなって思います。

「都」は強調なニュアンスがあります。必ず「全部」の意味ではないですね。

ただの協調です。

 


 

 

 

ご明察です。

先生に返せるものは、「学科」や「教わった事」だけですので、食べ物、虫、人、物などを使ったら、文字通りの意味になります。

 

 

やばい例:

 

道德還給老師了

dào dé huán gěi lǎo shī le

モラル先生に返しました。(モラルなんて知らないです)

 

 

 

↑もはやニート以下のクズなのでは?

 

 

 

 

なんか、お財布と相談するという言い方をするのに、(学科)~を先生に返したという言い方をしないのはビックリしますね。

まあ、素直に自分の弱点を表すのも大事なことです。(勝手に納得)

 

 


 

 

不快の言論(削除してほしい)、
相談事(どうしたらいいのか)、
要望(これをやってください)、
アドバイス(こうしたほうがいいよ)、
文句(うるせぇ、馬〇野郎っ!)、
質問(あの...すみませんっ...)、どれも随時受付けております。

(拙者の絶望的な語彙力により、返信が遅れる場合が多々ございます)

お申し付けはこちらに:u9908028@gmail.com